私の小学・中学時代にIくんという小児麻痺の同級生がいた(杖などは不要な状態。 子供の時だったので当時は何とも思っていなかったが今思うと彼は頑張っていた。 体育の授業も運動会もマラソン大会もみんなと同様にやっていた。特別扱いはなかった。 私とそんなに仲が良かったことも悪かったこともなかったし、今となってはどういう流れでそうなったのかは忘れてしまったがとにかく我が家に中学生の頃に遊びに来てくれた。 我が家には当時珍しいVHSのビデオデッキ(ナショナル マックロード)があり香港映画の「Mr.BOO!」を観せてあげたところ手を叩いて楽しんでくれた記憶が残っている。 そのお礼だったかIくんの家に初めてお誘いがあり、もう一人の同級生と休日に遊びに行くことになった。 行ってみると広い一軒家。割とお金持ちの家だったと思う。 彼の部屋にあったのがMZ-700。 店のマイコンコーナー以外で初めて触れるパソコンだった。ソフトは全てカセットテープ。ガー!ピー!というノイズ音がひたすら続いてロードは数分かかった。たまにエラーが出てやり直しに w 大体はよくわからない簡易ゲームばかりだったが1本だけ「パックマン」があった。 まだファミコンもない時代の古き良き思い出。洋式の家具やソファが眩しかったIくんの家は文化住宅に住む自分とは世界が違うような気がした。 あまり付き合いのないIくんだったが9年間(もしかしたら幼稚園も)も同じ学校に居たんだよなぁ。いつか奈良に帰ったときに街で会えたらいいな。